翠月の零れる呟き

君の想い、僕の想い。それぞれの想い。

『冷たいね・・・』

風が冷たくて

指先が凍えた


「冷たいね」


温かいコーヒーカップ

両の手で包みながら

思い出す


「冷たいね」


あの時の

君の言葉


耳元で

聞こえた気がして

心震えた


「冷たいね」


寂しそうに笑った

君の横顔


素直になれなかった

あの時の僕


今更

胸が痛むよ・・・





×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。