翠月の零れる呟き

日常の呟き

『空が暴れてる、空気が震えてる』




黄色の夜空

轟く雷鳴

痛い雨音


稲妻が走る瞬間

叩きつける雨音が静まり

ピシッと闇を割る音がする


空が暴れてる

空気が震えてる

『生きているのならそれで良しとしておこう』


どうしよう、もうダメだ

ジタバタして行き詰まって

とことん途方に暮れてしまうけど


今までそれなりに生きてる

どうにもならないと思っても

どうにかなってここに居る


その時は目の前のことで頭が一杯で

もうおしまいだとか嘆くけど

ジタバタしても嘆いても

終わってはいない


この先もきっと

そんな感じで何とかなっていくだろう

その度にジタバタしたり嘆いたり

忙しいけどそれも又生きるということ


なんとか生きているのなら

それはそれでよしとしておこう

『心の力を抜くって大切』


心の力が抜けなくなる

時間に追われて気持ちが一杯で

呼吸すら浅くなっていく時

心がカチコチに固まっていく


目を閉じて静かに身体の力を抜く

深く深く呼吸をして

心がほどけていくのを待つ

ゆっくり静かに力を抜いていく


心がカチコチになると

身体のあちこちも不調になる

忙しさに巻き込まれると

うっかり自分を追い詰める


心の力を抜く

リラックスって大切だ