翠月の零れる呟き

日常の呟き

『今が空っぽだからだ』



『昨日の今頃』思い出すこと

繰り返して楽しかったのに


24時間過ぎて

『昨日の今頃』無くなった途端

寂しくなった


それって

『今が空っぽ』だからだ

『気持ちの矢印』



気持ちの向きで世界が変わる


周りの楽しいことに向いてる時は

あちこち矢印がキラキラを捉えていくのに


「痛いな」とか内側に向いた瞬間

自分の痛みばかりに囚われて苦しくなる


不思議だね気持ちって

不思議だね心って

不思議だよね人間って

『真夜中の森の奥深くで一人』


真夜中の森の奥深く

静かな雨音が優しく響く


一人だよ

独りだよ


そこはかとなく一人だよ

人って心の底では独りだよ


雨が上がって雲が途切れ

夜空に光る月が居た


一人じゃないよ

独りじゃない


いつも君が照らしてくれる

見える時も見えない時も


僕の心の中を

そっと白く灯してくれる