翠月の零れる呟き

日常の呟き

『一人の夜』



鉛筆を落とした

カラカラと渇いた音

爪先から少し離れた所で止まる

一人の夜って寂しいな

こんなに静かだったかな?

『一番好きな季節が近付いてる』



乾いた風が首筋かすめる

空の碧が高くなってる

夕暮れが早くなり

夜の空気が火照りを冷ます


秋が近付いてる

ほんの少し先に秋がいる

もうすぐだ

もうすぐ一番好きな季節だ

虫の声を聞きながらそう感じた

『言葉と気持ち』


「もうダメ」と思ったら

その時点でダメになる


「少し休めば大丈夫」

そう思うと大丈夫な気持ちになる


気持ちって大切だ

些細なことだけど

言葉の言い回し1つで変わっていく


ネガティブとかポジティブとか

深く考えなくていいから

ちょっとだけ小さな光を見つけて

その光の方へ向かえるようになりたいね