翠月の零れる呟き

日常の呟き

2018年2月のブログ記事

  • 『あなたの声』

    雨音バチバチ 窓叩く スマホから 大好きな低い声 あなたの声は魔法 渇いた心に沁みていく ゆっくりしっとり 私の全てを包み込む 雨音が騒がしい夜 傍に居てほしい スマホに耳を押し付けて 「会いたいよ」と困らせる 困って笑う息遣いも 聞き逃したくないから もっと、もっと 強く耳を押し付ける 会いたい... 続きをみる

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  • 『君が・・・』

    君が笑った 君が俯いた 君が振り向いた 君が・・・ 僕の1日が 君で埋め尽くされていく それは すごく幸せで 時々 ギュッと苦しくなる・・・

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  • 『遠いな・・・』

    遠いな・・・ 掴み損ねた夢が 花弁みたいに風に舞う がむしゃらに掬おうと 両手でたぐり寄せるのに 遠いな・・・ 掴むどころか 触れることすらできないよ 遠いな・・・

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  • 『戻ってみよう』

    歩いてきた足跡 あちこち回り道ばかり 立ち止まって振り返る 悲観的になるのは簡単だ それならいっそ 足跡を踏み締めながら 気持ちのままに戻ってみよう 前しか見てなかったから 遠くばかりを見つめてたから 周りの景色を眺めながら 空を仰ぎながら 足元の小さな花を愛でながら 口笛なんて吹きながら 不思議... 続きをみる

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  • 『意地悪と意地っ張り』

    「好き」 横顔に呟いた 遠くを見てるその瞳 私はここだよ 意地悪と意地っ張り 繋いだ指に力を入れた ほんの少しだけ 振り返る気配感じながら 目を合わせないよう前を見る 低く静かな笑い声 指を絡めてふざけてる 優しくそのまま抱き寄せられ あなたの肩に顔を埋める 意地悪と意地っ張り 冷たい空気の中 壊... 続きをみる

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  • 『触れたい』

    僕は君のことを きっと何も知らない 頑なな瞳 仲間が笑ってるなか 佇む君 紛れてるのに混ざらない 何処を見てるの? 何を想ってるの? 僕は君のことを きっと何も知らない 胸がギュッと痛くなるくらい 君のことが好きなのに 君の閉ざした心に 触れることすらできない

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  • 『雪の中、君が好き』

    君が好き 冷たい碧から零れる雪が 掌で幻のように溶けてなくなるような 儚い想い だけど、だから 君が好き 遠くを見つめる静かな瞳 太陽の向こうを見つめてる深い瞳に この小さな想いは映らない だけど、だから 君が好き だけど、だからこそ 君が好き

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