翠月の零れる呟き

君の想い、僕の想い。それぞれの想い。

『丸っこ受け止める』



雪が積もれば隠してくれる

雪が溶けたら露になる


時が経てば薄れていく

振り返れば気配を漂わす


長く歩けば歩くほど

そんな数え切れない傷は増えていく


それを毛嫌いするか

それも生きてきた証しとするか


そこから何かを受け取って

前を見た時、力に変えられたなら


今、この足元までの

全てを丸っこ受け止めて

歩いていきたい

『違和感と心地悪さ』


「〇〇って凄くない?」

「〇〇だから凄いよね!」

「すごい」を強要される会話

昔から苦手だ


「嫉妬なのかな?」と思って

ずっと考えてたけど違う気がする

多分基本的に興味がないんだ

他人に対しても

その「すごい」に対しても


「すごい」てそれぞれの感覚だ

高学歴とか高収入とか

さほど興味がない私にとって

皆と一緒に盛り上がれない


それでも「すごい」を強要される

あの雰囲気がどうしても苦手

一応「すごいね~」と言ってみる

違和感と心地悪さで苦痛を感じる

心に嘘をついてるから気持ち悪い


どうしたらいいのかな?と

歩き方が下手くそな私は

又躓いて立ち止まる


「嫌だな~嫌な気持ちだな~」

ずっと歩き出せなくなる

心の中がドロドロ汚れてく