言いたい気持ちを抑えた 言葉が一粒零れ落ちた 指先からじゃなく 唇の隙間から なんか変な世界 なんかおかしいよ この世界 何処か歪んでる 何かが揺らいでる その裏で 悲しんだり嘆いたり 見えないように 隠してる 聞こえないように 騒いでる ほんの少し 心を澄ませばわかるのに 目から耳から流れ込んで... 続きをみる
2018年3月のブログ記事
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運命の出逢いとか 運命の人とか その時には 解らなくても ずっと先になって 気付くもの ずっと先にならないと 気付けないこと だから 今を大切に 目の前の人を大切に 進んでいこう その先に 見えてくるものがあるから
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「人として」 凄く簡単なことなのに 人は忘れる 自分がされて嫌なことは 他人にしない方が良いこととか 自分が言われて傷付くことは 他人に言わない方が良いこととか 人は人なのに よく忘れてしまうよね
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近寄ろうとすると 離れようとする それならばと 知らん顔してると 近寄ってくる めんどくさい 悔しいんだけど 近くに感じると嬉しくなる そんな繰り返し ひっついたり はなれたり 水面に浮かぶ 花びらみたいだ
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心の中の黒いシミ 細胞の中の黒いシミ 消し方が解らない 慌てて上から塗り直しても 何かで隠して誤魔化しても 汚くなるだけで 無かったことにはできない どうしたらいいんだろう 魔法の消しゴム あったらいいのに
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気付いたら 暖かくなってた 気付いたら 夕暮れが遅くなってた 気付いたら 朝が早くなってた 気付いたら 君が大好きになってた しまった 春に恋をするなんて 心が染まってく・・・
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はじめの一歩 おわりの一歩 踏み出すには勇気がいるね さて どちらの一歩かな? この春の日
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溢れる言葉 落ち葉のように降り注ぐ 見えないね 数えきれない言葉の中から 本当を探すなんて 果てしないね あちこちから垂れ流される言葉 大切だけを掬い上げる 聞こえないね 今の自分に必要で大切な言葉 それだけを掴みたい それだけを 握り締めていたい
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人として生まれた日から 今この地点まで 結構長い間頑張ってきた 詰め込んできた過去を振り返る この地点から先の方が 短いかもしれない そろそろ楽を選んで 気ままに進んでもいいだろう なんてことないね すごく気持ちが楽になった 誰かと比べる必要なんてない 自分は自分 口笛吹いてのんびり 空や景色を楽... 続きをみる
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寝ようと思い ベッドライトを消した 真っ暗な闇の中 目を閉じる 滝のような 土砂降りの音 水の深い深い奥底へ 沈んでいくみたい 深く深く碧の底へ 揺蕩いながら沈んでく 意識も深い深い眠りの底へ ゆっくりと沈んでく 浮かび上がる所は 新しい朝 浮かび上がりたくない気持ちと 目覚めなきゃ始まらない気持... 続きをみる
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一人、膝を抱えて踞る小さな背中 何に震えてるの? いつも強がりな君 部屋の隅っこで声を出さず泣いてる 薄闇に紛れて 儚く消えそうで悲しくなった 君の背中を優しく包む 一人じゃないと気付いて欲しい そう、僕にしかできないこと 君を守ると決めたから 大丈夫 僕がいるから 大丈夫 ここにいるから
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細くて綺麗な指 あなたの指が大好き 凛々しく遠くを見つめる瞳 あなたの瞳が大好き 低くゆっくり話す優しい声 あなたの声が大好き 大好きに きりがない 瞬きする一瞬も 私には悔しいくらい あなたのことが大好き あなたのことがいとおしい あなたに触れたくて あなたが恋しくて 胸の奥がキリキリ泣いた
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こっち側とあっち側 知ってるつもりでいたけど こっち側から見える世界と あっち側から見える世界は 全く別の世界だった あっち側を見てる時 あくまでも自分はこっち側 気付かないうちに 線を引いていたんだと あっち側になった途端 思い知らされた 何様のつもりだったんだ? 笑えてきて涙が出る ちっぽけな... 続きをみる
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頭が痛い ガンガンガンガン 君が僕に怒ってるから? 僕から電話しようかな どんより重たい空見上げ きっといつも通りだね 僕から電話して 僕から「ごめんね」言うんだ 意地っ張りな君だから そんな君が大好きだから 僕は喜んで 「ごめんね」言うんだ なんでかな? 解ってるくせにね 君の笑顔が見たい ただ... 続きをみる
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あの時ああ言えば良かった あの時こうすれば良かった 違うな あの時の自分が選んだことは 間違ってなんかいない あの時の自分と 今の自分は違う 当たり前だ あの時出した答えの先に 今の自分が立ってる あの時の一つ一つが 今の自分に繋がってるんだ 正解なんて何処にも無い 後ろばかり見てても何も変わらな... 続きをみる
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春の風は意地悪だ 突然強くぶつかってきて 何もかも絡め取られてしまう 大切な夢が 砂粒みたいにパラパラと 果てしなく遠くへ舞い上がり 見えなくなりそうだよ 掌に握り締めてた夢の欠片まで 危うく失いそうになる ギュッと握り締めて これだけは手離さないけどね 意地悪されても 負けないよ これだけは こ... 続きをみる
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あなたのようになりたい どんなに冷たい雪が降り続いても どんなに痛い北風が叩いても 何も言わず じっと蕾の中で耐え忍ぶ 咲くべき時にぱっと花弁を開く その潔い美しさ 散るべき時が来たらぱっと散る その潔い強さ 私はいつも 春が近付くと あなたのようになりたいと 強く思うのです
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君のことを想うと 空さえ飛べそうな気がする 君のことを想うと 星さえ掴めそうな気がする 君のことを想うと 何でもできそうな気がする 人を愛するって素敵だね・・・
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風が冷たくて 指先が凍えた 「冷たいね」 温かいコーヒーカップ 両の手で包みながら 思い出す 「冷たいね」 あの時の 君の言葉 耳元で 聞こえた気がして 心震えた 「冷たいね」 寂しそうに笑った 君の横顔 素直になれなかった あの時の僕 今更 胸が痛むよ・・・
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寒い夕暮れ 小さな輝き 羽ばたく鳥 もしもとか たとえばとか そういう全てを 夜の闇が もうすぐ 見えなくしてくれる