翠月の零れる呟き

日常の呟き

『古来からのこととこれからのこと』



「日本らしい」という理由だけで

小さな違和感を押し殺し従ってきた

数々のあやふやが噴き出してる


日本だけで通ってきた

古来からの小さな矛盾や不思議

世界が広がってきた人達の感覚と

ずれてきたのかもしれない


「それでも」古来からの日本にすがる人

「ならば」日本を変えていこうとする人

真逆の方向に突き進んでる


長い歴史の中で繰り返されてきた

「変わる時」なのかもしれない

逃げたり隠れたりせず変化を受け入れて

視野を広くするのも大切だよね


古来からの日本の

良いところは大切にして

良くないところは変わっていく


そんな時だといいなと思う

『自分次第の自分自身の時間』



「1日24時間」

ずっと変わらないはずなのに

違ってきてる気がする


もう思い出すのも難しいけど

ネットが無かった頃

今より贅沢な時を過ごしてた気がする


一人の時は当たり前に

溢れる情報や連なる世界中の呟き

何も無い所で自分自身の時を過ごしてた


自分次第なんだろうけど


今は座ってるだけで

知りたくないどうでもいいことまでが

勝手に流れ込んでくる


いつも溺れてるみたいで

苦しくなる


風を感じたり

指先の感覚を味わったり

自分自身を見失ってるみたいで怖い


「常に接続してる」を断ち切って

自分自身と向き合う時を大切にしたい

自分次第なんだろうけどね

『イライラの波紋』



イライラは波紋だ

小さな石を落として

水面に広がっていく波紋だ


ひっそり静かに広がって

全てのものを飲み込んでいく

気付いた時には飲み込まれてる