翠月の零れる呟き

日常の呟き

『土砂降りの雨音と輝く稲妻に誓いたい』



どれだけ繰り返しても成長しない

小さな不調を何回か乗り越え調子に乗る

それを繰り返したらダメなのに


大丈夫だって言い聞かせて

『頑張る』を繰り返す

「他の人達はもっと大丈夫なのに」て

『人は人』という大切なこと忘れ

「私だってもっとできるはず」とか

意味の解らない意地を張る


結局とことん体調崩して安静へ

この繰り返しで何も学べてない

反省して心に誓うのにすぐ忘れる

入院しても、手術をしても

成長できないなんてどうしたもんだか


昔「反省は猿でもできる」と聞いた

まだまだ猿だ猿以下だ

歳ばかり重ねるのではなく

少しは学んで成長したいものだ


もっと元気になりたい

もっと強くなりたい

もっと、もっと

欲張るな


今こうして生きていることに

心から感謝したあの日を思い出せ

そして目の前の小さな一つ一つを

大切に味わいながら生きること


土砂降りの雨音と輝く稲妻に

今一度誓いたい


そんな梅雨の夜です

『風に流れる柳のように』



風に揺れるカーテンの向こう側

窓の外で流れる柳を見てた

しなやかに泳ぐよう

風に逆らわず流れる柳


こんな生き方って素敵だな

微睡みながら思った

風に流れる柳みたいに

時を流れながら生きたいな


流されながら

辿り着いた所はどんな所だろう?

今この場所とそんなに遠い所かな?

案外変わってなかったりするかもね

『雨の匂い、雨の音』




雨の匂い

雨の音


夜の闇と溶け合って

遠い南の島を思い出す


雨の匂い

雨の音


心の中に沁みこんで

あの夏の記憶を思い出す