翠月の零れる呟き

日常の呟き

『~しかできないじゃなくて~できたよ』


「~しかできない」

「~ができた」

同じ一つのことでも

この捉え方の違いって大きいね


うっかり「~しかできない」と

嘆いてしまう気持ちが溢れる時

「違うよ~ができただよ」て

自分に言ってあげたい


誰にでもない自分自身に

自分自身が言ってあげるんだ


辛い時、苦しい時は特に

「大丈夫、昨日よりできてるよ」

小さなことでも認めてあげたい


挫けて動けない時は

何もかも悲しくて不甲斐なく思える

だからこそ

この気持ちを忘れないよう

もしも忘れてしまったら思い出して


立ち上がる時を

ゆっくり待ってあげたい

『動けない時は休めばいい』


動きたいけど動けない時

動けないのだから仕方ない

なのに動かなきゃってなる

これがおかしい


身体が『動けない』て伝えてるのに

動かなきゃって焦ってる

凄くシンプルで明確だ


『横になって休めばいい』


こんな簡単なこと

なんで見えなくなるんだろう?

自分は何がしたいんだろ?

『ここまでの道程、そしてこれから』



振り返って驚いた

こんな所まで来てたんだ


道程に目を凝らす

穴ぼこだらけで泥濘もある

でもね、小さな花が咲いてるよ


ここまで辿り着いた足跡

長かったのかな?短かったのかな?

そんなことどうでもいいか


ここに立っているということ

周りに愛しい笑顔があるということ


この足で私が

ここに辿り着いたということ


さあ、前を見て

周りの景色も楽しみながら

これから先はのんびりと

口笛でも吹きながら歩いていこう